フェレットはペット保険に入るべき?治療費・医療費が病院によって違う理由
フェレットはペット保険に入るべき?
年々、医療技術の進歩や高度な治療によりペットの平均寿命が伸びています。
フェレットの寿命は平均すると6~8年です。
フェレットを飼う上で最も費用がかかるのが治療費です。
フェレットは他の動物に比べると病気になりやすい動物だと言われています。
ペットの治療費は人間の治療費とは違い高額です。(その理由は下記で説明します)
例えばフェレットがかかりやすい副腎腫瘍の手術費用はおおよそ20万円前後必要です。
※動物病院や診療内容によって金額が異なります。
この他に入院費・検査費などがかかると、さらに数十万以上掛かってしまうこともあります。
そこで迷うのがペット保険です。
今回はフェレットのペット保険ついて、また治療費・医療費が病院によって違う理由について解説します。
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フェレットの治療費・医療費は病院によって違う理由
同じ治療をしているのにもかかわらず病院によって治療費が違うのは何故でしょう。
それにはちゃんとした理由があります。
人間の治療は保険診療制度をとっています。
保険点数という評価法によりどこの病院で治療を受けても均一的な診療費が請求されます。
それに対し動物病院の治療は自由診療制度をとっています。
この自由診療制度というのは、一律料金ではなく個々の病院により診療費が決められています。
この制度は動物病院の自由競争を促すために公正取引委員会の指導の下、一律料金を定めることを禁止しているのです。
そこで近年は動物の治療費に対する飼い主の不安を解消するものとして任意で加入するペット保険がいくつかできました。
下記ではペット保険についてさらに詳しくみていきましょう。
フェレットが入れるペット保険とは
ペット保険とは、加入しているペットが病気や怪我等で動物病院で医療サービス受けた場合、支払金額の一部を保険会社が負担してくれるというサービスです。
保険会社の選び方は、かかりつけの動物病院で相談したり、インターネットで検索する方法もあります。
各保険団体によって掛け金や補償額、加入できる基準や保険適応される疾患、保証内容は異なります。
また加入プランによっても入院・通院・手術のどれが保証対象になるかが異なります。
例えば、手術保障はあっても一般診療などの通院保障は該当しないなど。
保険料は保障内容によってもちがいます。
保険会社によっては年齢が上がっても保険料が一律のところもあります。
また、保険期間の途中でプラン変更はできなかったり、対応年齢が満5歳未満と年齢制限があるところもあります。
ペット保険に入る場合にはプランごとの保険料だけではなく、保障内容等もよく確認し目的に合わせて適切なプランを選ぶことが大切です。
保険に入る以外にペット貯金する方法
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フェレットは4才以降に病気にかかりやすくなります。
しかし、保険会社によっては保険では5歳未満が対象。
5歳までに手術等が必要になった場合には保険でカバーできれば負担額も少なくなります。
しかし保険適応外になってしまった5歳以降に病気にかかった場合は保険がつかえません。
また毎月の掛け金も保証内容によって異なりますが数千円かかります。
ではどうすればいのでしょうか。
フェレットの保険に加入していると想定して毎月フェレットの為の貯金する方法があります。
例えば毎月3,000円ずつ貯金できたら1年で36,000円フェレット貯金ができます。
このようなフェレット貯金が数万円あれば急に治療費が必要になった際もためらわなくて済みます。
まとめ
フェレットによっても健康で病気をしないフェレットもいれば、手術や治療費に数十万かかるフェレットもいます。
生涯にかかる治療費の負担を減らすにはフェレットが病気にならないことが一番です。
健康診断を受けたり、また予防接種などを行って病気を予防するといいでしょう。
しかしフェレットが健康で長生きできるように飼い主が努力をしていても病気になってしまうことがあります。
治療費で悩まないためにもペット保険に加入したり、毎月貯金していくのも一つの方法です。
もしフェレットが何らかの治療が必要になった場合には必ず獣医さんと治療についてきちんと話をしておくといいでしょう。
今回の記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
今回の記事をお読み頂いた感想や、フェレットのことでお悩み等ございましたら下のフォームよりお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。