フェレットが抱っこを嫌がるのはどうして!?抱っこ好きになる方法
フェレットの抱っこについて
フェレットは好奇心旺盛で人間にも比較的早くなつきます。
抱っこが大好きなフェレットもいれば抱っこが嫌いなフェレットもいます。
抱っこが嫌いなフェレットの場合はやはりそれなりの時間がかかります。
しかし、飼い主とのコミュニケーションをとることで抱っこできるようになった子も多くいます。
抱っこができると爪切りや耳掃除の際にもスムーズに行うことができます。
またフェレットを外に散歩させることもできます。
さらに抱っこしながらフェレットの体に触れることで身体の異変や病気発見にもつながります。
今回は抱っこを嫌がる理由と抱っこ好きにさせる方法について解説します。
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抱っこを嫌がる理由
フェレットを飼い始めたばかりの時
フェレットを飼い始めたばかりの頃はすぐに新しい環境になれるということはなく、徐々に新しい場所に慣れていきます。
飼い主に対しても同様で、フェレットの不安がおさまり心を許してくれるまで焦らずにゆっくり待ちましょう。
抱っこを嫌がるときは無理に抱っこしようとするとかえって逆効果です。
「怖い」という印象が残ってしまうとなついてくれなくなってしまいます。
慣れるまではおもちゃなどで一緒に遊んであげましょう。
飼い主との信頼関係ができると抱っこできるようになることが多いです。
遊びたくてじっとできない
フェレットは好奇心旺盛で遊ぶことが大好きです。
活発に遊びたくて抱っこされることを嫌がっているのかもしれません。
その場合はフェレットと一緒に遊んで落ち着いてから抱っこしましょう。
また抱っこされる気分でないときもあります。
そのときには無理に抱っこしないようにしましょう。
過去に怖い思いをした場合
以前に高いところから落ちたことがある場合や、何度か無理に抱っこしようとした場合など、過去のトラウマによって恐怖心がある場合は不安で暴れる場合もあります。
こういった場合はすぐに恐怖心がなくなることは難しいです。
長い時間がかかるかもしれませんが、フェレットが慣れるまで無理に抱っこをせずにゆっくりと撫でてあげたり、信頼関係を気付いていくといいでしょう。
おやつをあげると抱っこできることがあります。(おやつのあげすぎには気を付けましょう。)
コミュニケーションが足りないとき
飼い主とフェレットとのコミュニケーションがとれていないと抱っこを拒否することがあります。
飼い主と信頼関係を築き、安心させてあげることができれば抱っこするようになる場合も多いです。
フェレットは好奇心旺盛で遊ぶことが大好きです。
フェレットが遊ぶ時間に飼い主も一緒に遊んでフェレットと触れ合っていくと、徐々に自分から接してくれるようになります。
フェレットの性格による場合
フェレットの性格によってはどうしても抱っこが嫌いな子もいます。
フェレットが嫌がるなら無理に抱っこはせずまずはフェレットと一緒に遊んでみましょう。
抱っこを好きになる方法
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飼い主の匂いを覚えることで安心して抱っこさせてくれるようになります。
飼い主の匂いのついた服をフェレットの寝床においておくといいでしょう。
さらに効果的な方法はフェレットの性質を利用した方法です。
フェレットは穴に潜るのが大好きな性質をもっています。
その性質を利用してフェレットが小さいうちから飼い主のお腹の中(下着と服の間)にいれ安心させる方法です。
テレビを観ている時などできるだけ長く飼い主のお腹に入れてあげましょう。
その際は驚かすようなことはしないように気をつけて下さい。
飼い主の匂いを覚えるようになるとフェレットの心落ち着く居場所になります。
慣れてくると自ら近寄ってくるようになり抱っこさせてくれるようになることが多いです。
それ以外の方法として抱き上げながらおやつを食べさせるのもいい方法です。
抱っこの方法
①フェレットを触る前は必ず手を洗う
外出から帰宅した際は外からの菌を持ち込んでいる可能性もあるので手をしっかり洗いましょう。
急に抱っこしようとするとフェレットが怖がってしまうので静かに触りましょう。
最初はそっと撫でてあげれば恐怖心もとれ抱っこできるようになります。
②フェレットの触る時に気を付ける
抱っこするときはやさしく声をかけて抱き上げましょう。
落とさないようにおしりを軽くささえましょう。
「シュー」などフェレットが声を出している時は恐怖や興奮しているかもしれません。
恐怖心から自分の身を守るために噛みついてしまうこともあります。
その時はフェレットが落ち着くまでまちましょう。
抱っこした際に暴れてたときは落としてしまわないようにゆっくりと足を床につけて下しましょう。
③抱っこする時は急に抱き上げない
急にフェレットを抱き上げると驚いて暴れたり、噛みついてしまう場合があります。
抱き上げるときにはフェレットを落としてしまわないように両手でしっかり支えましょう。
また、正面から手を出してしまうとフェレットが敵から襲われると勘違いして怖がってしまうことがあります。
横から優しくそっと抱き上げましょう。
今回の記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
今回の記事をお読み頂いた感想や、フェレットのことでお悩み等ございましたら下のフォームよりお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。