フェレットの下痢について

フェレットの下痢

フェレットは他の動物に比べると下痢をしやすい体質だと言われています。

下痢をおこす原因は、環境の変化でのストレスや、病気が原因になっているなどさまざまです。

一時的な症状で自然に治ることも多いですが、危険な病気のサインであることもあり、その判断は難しいです。

下痢をすると脱水症状をおこして状態が悪化してしまうこともあるので、できるだけ早く原因をつきとめて治療を始めなくてはなりません。

ここでは代表的なフェレットの下痢の原因についてお話します。

スポンサーリンク

下痢の時の対策

フェレットのうんちは通常の黒やこげ茶の健康的な色ですが、下痢をすると赤や黄土色、緑色になることが多いです。

この緑色のものは、腸の壁にあたり、便と一緒に腸の壁がはがれてきたものです。

下痢をした時には、栄養失調と脱水症状、体温の低下に気をつけなければいけません。

また下記のようなときは何らかのウイルス感染や病気によるものが考えられます。

速やかに獣医さんに見てもらいましょう。

●下痢が2日以上続く時

●餌を食べない、水を飲まない

●嘔吐

●急激に体重が減る

●ぐったりしていたり、ひたすら寝ている

下痢の原因

スポンサーリンク

● 先天的にお腹が弱い

●細菌性の病気

●餌が合わない・餌の種類を変えた

●ストレスを抱えている

●水の飲み過ぎ

●体調が良くない

●いつもと違うものを食べたり、散歩の途中に落ちている物を食べてしまった

●人間用のチョコレートやミルク、ネギなどを与え中毒症状を引き起こしている

● 慢性の下痢

●風邪などウイルスの感染

●環境の変化などによるストレス・疲れ

ペットショップから新しい環境に変わった場合環境に慣れるまでの数日間は下痢をしやすい言われています。

●フェレットを新しく迎えた場合にもともと飼っているフェレットが下痢をする場合があります。

参考記事→→フェレットの多頭飼いで注意すること(お迎え症候群)

原因はストレスによるものが多いですが、新しくきたフェレットが細菌を持っている可能性も考えられます。

長く下痢が続くような場合には注意が必要です。

寄生虫が原因

【コクシジウム】

腸内寄生虫のコクシジウムが原因で下痢を引き起こすことがあります。

通常は症状がないことが多いですが、ストレスなどの免疫力が下がったことで大量発生し下痢や噛みなどを起こすことがあります。

この場合は処方された飲み薬で治る場合が多いです。

【回虫】

回虫など寄生虫による慢性的に下痢が続いたり、吐いたりする事があります。

虫下しで寄生虫を出さなければいけません。

ペットショップかすでに持っている可能性もありますので、フェレットを新しく迎える場合は早めに健康診断に行きましょう。

また、寄生虫は糞からの感染が多いです。

散歩など、他のフェレットや動物と接触した後などに下痢が続くようであれば、早めに病院に行きましょう。

病気が原因

【胃腸内異物・腸閉塞】

フェレットは胃腸内の異物が特に多いです。

その原因は、誤飲によるもので腸閉塞を引き起こします。

フェレットはゴムやスポンジ、布製のおもちゃなどを噛んで飲み込んでしまうことがあります。

特に1歳未満の若いフェレットに多く、消化できないものが腸に詰まってしまいます。

症状は詰まった物が小さい場合は、特に症状はなくしだいに痩せていきます。

1~2センチほどの大きさの物になると完全に閉塞をおこし、少量の粘液便の排泄が続き、背中を丸めて苦しがります。

3才以降のフェレットには胃の中に毛球がみられることがあります。

ほとんどの場合は無症状ですが、嘔吐などの症状が現れる場合もあります。

体重が減っていく場合には毛球症の場合があります。

予防は日常的なブラッシングです。

異物も毛球もどちらも手術にて取り除く必要があります。

【流行性カタール性腸炎 】

ウイルスによる伝染性の腸炎です。

集団で発生していることから、感染性の強いウイルスだと推測されていますが、くわしい原因はまだわかっておりません。

明るい緑色の下痢便を排泄することからグリーンウイルスとも呼ばれますが、必ずしも緑色の便ということではありません。(緑色の便が必ずしもこの病気というわけではありません )

症状は原因不明の下痢がみられます。

他のフェレットとの接触や一緒に飼っているフェレットが次々に発病する場合はこの病気の可能性が高いといえます。

輸液や抗生物質による治療を行います。

【胃潰瘍】

ヘリコバクターという細菌の感染が原因の病気です。

症状は、食欲不振、体重減少、吐き気によって泡を吹いたり、よだれが多くなり、口元を手で引っかくようなしぐさがみられます。

また、典型的な黒色タール便を排泄します。

健康なフェレットも高い確率でヘリコバクターを保有しており、ストレスや病気など免疫力が低下した時に発病します。

治療はヘリコバクターの除菌をし、流動食を与えて体力の回復に努めます。

スポンサーリンク

今回の記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

今回の記事をお読み頂いた感想や、フェレットのことでお悩み等ございましたら下のフォームよりお気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

サブコンテンツ

このページの先頭へ